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何日も寝ていない、という人がたまにいるけど、自分はそういう無理は効かないと思っていた。キーボードの入力やクリックはやたらと早くなるのだけど、ドラッグする握力がなくなって、目的の地点までたどり着かなくなるのは、徹夜も二日目に入ってからのことだった。トイレで一息ついたとき、ふと、何日も学園祭の前日がおとずれる『うる星やつら２』が頭によぎった…。そんな状況からやっと解放されたので、久しぶりに日記を書いています。
一週間前ごろから、川崎の、アート系の本を中心に扱っているお店『progetto』で『nu』を置かせてもらっています。横浜、川崎方面で、こういったお店は皆無では。貴重な存在！　宇川さんがデザインした映画『ユナイテッド・トラッシュ』の告知ポスターもひっそり売っていました（『nu』にこれのチラシを掲載しました）。じっくり観たら、かなり掘り出しものがあるはず！　http://www.progetto.co.jp/
近いうちに、下高井戸のレコード屋さんでも置かせていただけることになったので、取り扱いがはじまりましたら、また書きます。在庫はまだありますので、お取り扱いいただけるお店がございましたら、お気軽にお声をおかけくださいませー。よろしくお願いいたします。今日、ようやく次号に着手いたしましたが、どうなることやら。今年中には出したいな。
仕事の前にさっと観た、『レオノール・フィニ』展（bunkamura）は、それほど好みではなかったけれど、グラマラスなタイガーマスクのような仮面はかなり好き。
映画は、ロルフ・シューベル『暗い日曜日』、ジュリアン・デュヴィヴィエ『にんじん』、ジャン・ルノワール『草の上の昼食』、冨永昌敬『亀虫』、キューブリック『ロリータ』、成瀬巳喜男『サーカス五人組』を観ました。どれも良かったです。にんじんはいい奴だったなあ。『亀虫』は、ちょっと気に障る箇所があったら、すごく嫌いになりそうな作品だったけど、そういうところもなく、新鮮で、驚きました。これからどうなるのだろう。冨永昌敬監督は、最近アップリンクで始まった『大谷能生のフランス革命』（すごいタイトル）の対談相手だったので、行きたかったけど、仕事で奮闘中だったため、行けず…。他にも無茶苦茶行きたかったイベントがあったのだけれど…。
まだ仕事が忙しくなかったころ、友だちとランダムに手持ちの音楽を再生して、独自にタイトルをつける遊びは、思いのほか楽しかった。あと、ひょんなことから、http://d.hatena.ne.jp/hello_world/　←この人と深夜にドライブをした。たばこをやめる理由がないといってずっと吸っていたのに、ある日、たばこを吸う理由もないことに気付いたそうで、それ以来吸っていないらしい。なんかすごい…。
だらだらと長いこと書いてしまったので、ここらへんで。