2010-01-01から1年間の記事一覧

あっけない絵画、明快な彫刻近藤恵介、冨井大裕2010年12月/Gallery Countach Kiyosumi/展覧会フライヤー/B5変形

エクス・ポ テン/イチ編集:佐々木敦、藤原ちから、辻本力2010年11月/HEADZ/雑誌/新書判

精神分析過程著:ドナルド・メルツァー 監訳:松木邦裕 訳:飛谷渉カバー写真:石塚元太良2010年11月/金剛出版/書籍/四六判

ノー・エンジェル ヘルズ・エンジェルズ潜入捜査官著:ジェイ・ドビンズ、ニルス・ジョンソン=シェルトン 訳:島田陽子2010年10月/メディア総合研究所/書籍/四六判

山川冬樹《The Voice-Over》

午前に日暮里の印刷所で打ち合わせ。木場の東京都現代美術館で「東京アートミーティング トランスフォーメーション展」鑑賞(今日が初日だった)。中沢新一・長谷川祐子 共同企画。うーん…ほとんどの映像を観る気になれず…。常設展の山川冬樹《The Voice-Ove…

忘れじの面影

昨日観た『ベンダ・ビリリ』で、混雑する列車内でスピーカー片手に演説している乗客がいて、それがスティーブ・ライヒの「It's Gonna Rain」に似ていたので、ひさびさに聴き返したらやはり最高だった。 DVDでマックス・オフュルス『忘れじの面影』。ふたりは…

ベンダ・ビリリ

更新が滞ってしまった。告知したいこともありますが、とりあえず日記を。 今日は仕事がひと区切りしたので(本当?)、ひさびさに映画鑑賞。バウスで『ベンダ・ビリリ』。 コンゴの小児麻痺で下半身不随となった車椅子ミュージシャンによるバンドが、 手づく…

原爆スター階段

アップリンク様よりご恵投いただいた、DVD『原爆スター階段』を観た。2009年に臓物を投げるんだもんなあ、このサービス精神。祝祭的空間の片隅で叫ぶJUNKOさんが別次元を感じさせる。テレビで観てよかった北山修『最後の授業』(みすず書房)を買った。昼は…

録画しておいた『プロフェッショナル仕事の流儀 松本人志』を観た。「笑いは生き物だから」、その場で判断するために、つねに自分を追い込んでいる。コント『MHK』のオチも、その場で思いついたとは…。お笑いブームが去って世間的に一番落ちていた時期だった…

バラフェスタ

ゲゲゲの女房の影響か、両親の要望を受けてはじめての深大寺。神代植物公園のバラフェスタを堪能した。どれを見ても違うしすごい発色。芝生に座って食べたソフトクリームは濃厚だった。帰りに買った松寿司のばってらは何度食べても驚きの旨さ。朝日新聞の書…

MHK

録画した松本人志『MHK』を観て、杉本拓さんが先日ブログで「だって私は普通に聴いても(自分も含め)面白くもなんともないような音楽がやりたかったから。」と書いていたことを思い出した。それは『文藝』に掲載された中原さんの新作で、「だから、俺はつま…

玄牝

家で作業。もう一週間が終わるのか…。夜にDVDで『グラン・トリノ』。映画といえば、先日試写で『玄牝』を観た。昔ながらのお産を貫く一部では有名らしい産院のドキュメンタリーなのだけど、産院のあり方を褒め称えるような描き方ではなく、違和感も感じさせ…

落合南長崎のGallery Countachで打ち合わせ。画家でthe coffee groupのメンバーでもある近藤恵介さんに新作を見せていただく。す、すばらしい…。http://www.kondokeisuke.com/ 西荻窪のFALLで店主としばし歓談。いろいろ世間は狭いなーと。ニュートレドのCD…

松江哲明脚本の『時々迷迷』を見た。クラスメイトが中国人だったことを知り…。色校チェック2件。ジュンク堂新宿店で松江哲明&森達也トークショー拝聴。お二人のスタンスの違いが興味深い。映像を撮ることに責任は持てない(のか?)。森さんの近刊はなんと…

アニメーションフェスティバル2010

吉祥寺バウスシアターで、チラシやパンフのデザインを担当させていただいた、『アニメーションフェスティバル2010』のAプロを鑑賞。なんと連日満員の大盛況。Bプロも相当見応えあったが、このAプロは本当にヤバイ。 冒頭を飾るのは、フェスの主催者でもある…

We Don’t Care About Music Anyway...

ユーロスペースにて、フランス人の新人監督による、日本のミュージシャンのドキュメンタリー映画『We Don't Care About Music Anyway...』の試写を鑑賞。冒頭の夢の島とノイズミュージックの取り合わせに一瞬不安がよぎったが、それは杞憂に終わった。坂本弘…

Animations 01特集:アニメーションズ・フェスティバル2010編:Animations2010年9月/ヤマムラアニメーション/雑誌/A5変形

アニメーションズ・フェスティバル20102010年9月/二種/映画フライヤー

18日 アニメーションフェスティバル2010の初日なので、夕方に会場の吉祥寺バウスシアターへ。まだ受付前とのことで、リトルスパイスでひよこ豆のベジタブルカレーを食べて戻ったら、満席になっていた…。これで帰るのも何だなあと、よみた屋で買い物をしてい…

心理学実験を学ぼう!編:小河妙子 斉藤由里 大澤香織2010年10月/金剛出版/書籍/A5判

ライブ西行

昼に東中野のU-HAでチキンカレー。ポレポレ東中野で松江哲明特集。真利子哲也監督『極東のマンション』は久しぶりに親戚と接することで人との繋がりを意識し、それでも自分を壊すためにマンション屋上からバンジージャンプをすることで擬似的に自分を葬る。…

13〜16日 家に篭って山口信博さんのインタビューのまとめ。デザイナーのお話とは思えない内容となっています。次号の『アイデア』に掲載されます。『モーニングツー』校了。『アイケア』欄外のnu、次号は細馬宏通さんによる「マンガ雑誌を読む」。『バットマ…

バットマンになる! スーパーヒーローの運動生理学著:E・ポール・ゼーア 訳:松浦俊輔2010年9月/青土社/書籍/四六判

松江哲明『童貞をプロデュース。』公開3周年&著書『セルフ・ドキュメンタリー』発売記念特集上映2010年9月/映画チラシ

セルフ・ドキュメンタリー 映画監督・松江哲明ができるまで著:松江哲明(写真:前野健太)河出書房新社/2010年9月/書籍/四六判

前野健太デビュー3周年

11日 memeの共通講座として、ABC本店で、元『ユリイカ』編集長の歌田明弘先生による「本の過去・現在・未来」。ヴァニーヴァー・ブッシュや電子書籍の変遷など。ちくま新書より『電子書籍の時代は本当に来るのか』の発売が控えているとのこと。井の頭線に乗…

4日 終日、家で作業。 5日 早起きして朝から千葉の茂原へ。すでにこだまやに二泊しているOさん一家と合流し、Oさんの運転でギャラリー「as it is」へ。かなり山奥。多治見のギャルリ百草のオーナー、安藤雅信さんのよるコレクション展「空気のかたち」。建物…

31日 深夜に『バットマンリターンズ』をDVDで。 1日 新宿の白井敬尚事務所でアイデアの打ち合わせ。インターンの学生さんが先日の広島国際アニメーションフェスティバルを観に行くほどのアニメーション好きで、バウスのアニメーションズ・フェスティバルにも…

松江フェスティバル前夜祭!!

『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』『ライブテープ』の松江哲明監督が映画作りと人生を振り返る最新刊『セルフ・ドキュメンタリー』の装丁を担当しました。カバー写真は前野健太さんによる撮りおろしです。9/4に河出書房新社様より発売。 刊行記…

阿波おどり@高円寺

26〜28日 家でコツコツと作業。 29日 O一家のお誘いで、はじめての高円寺・阿波おどり。座・高円寺で「座・高円寺阿波おどり」という選抜6組による阿波おどりを鑑賞。最前列でド迫力。ちなみに座・高円寺のロゴデザインは有山達也さんで、大型のフリーペーパ…