前野健太とDOMMUNE

徒歩0分のギャラリーで瑛九の銅版画展を見た(点数多し)。
昼に食べた韓国の辛ラーメンはたしかに辛かった(そりゃそうか)。

DOMMUNEへ行くつもりが泣く泣く家で鑑賞。
磯部涼企画「ACORESTICS」第2回の登場は、前野健太
映画『ライブテープ』同様に「天気予報」→「東京の空」で
エンディングを迎えるつもりだったのだろうが、
「天気予報」で終演時間となり、司会の磯部くんが
締めの挨拶をしているときに、前野健太の目が光った。
その次の瞬間、客席のほうへ移動して、地声で
「東京の空」を歌い始めた。カメラが必死で追いかける。
(「そっちのカメラで撮っておいて」といった宇川さんの声が聞こえる)
前野健太は、例えば、あるフレームが設定されたとき、
その中で調整して事をおさめるより、
一歩踏み出すことを選ぶはずだ。
グンとメーターを振り切った時のあの凄さ!
枠から抜け出る前野健太
それを撮らえる(捕らえる)宇川直宏
宇川さんは先日の水戸芸術館でのトークで、
生放送はハプニングが起こりうる可能性にあると、
語っていた。その時どうするか、それが問題なのだ。

ライブテープ オリジナル・サウンド・トラック

ライブテープ オリジナル・サウンド・トラック