千葉のカレー屋さん「こだまや」

8/29 東京駅で、千葉へと向かう京葉線
特急わかしお号に乗り換えて1時間ほどの茂原駅から
「白子車庫」行きのバスに揺られて15分、
「小泉」で下車してすぐの神社の向かいにある
一軒家は、最初は目をうたがうかもしれないけれど、
カレー屋さんである。
雑誌「K8」をつくっている児玉さんのお店「こだまや」に
のらくんとnとで初めてうかがった。http://www.kodama8.com/access

お昼の12時すぎ。席はほぼ埋まっている。
絵本の本棚が並ぶ奥の部屋で、ナスのマスタード炒めを肴に
泡盛「カレー春雨」をチビチビやりながら、
店内をうろうろしているトシくん(2才)と遊んだり
本棚の本を読んだり。
吉田アミ『サマースプリング』や、
 すでに読まれた感のある田中小実昌ブレーメンのおとしもの』も。
 田中りえ『ブレーメンのわすれもの』は貸し出し中。
 棚にある大量の本のどれもが、借りることができるのです。田中小実昌本も充実)
日中にずっとループしていた音楽は、よるのひるねの門田さんのバンドとのこと。
(夜には、フルカワヒデオプラスとかえる目も)

ベランダにはお子さんの遊び場も

雑誌の取材が入ったので、じゃまになってもわるいので
海まで散歩にいってみた(徒歩30分くらい)。
逗子の海よりも水がきれいで、磯の香りもある。
波がわりと高いせいか、迫力がある(茨城の海に近い印象)。

夕暮れが近づいてきたので、こだまやに戻る。
カレーセットがすでに完売とのことで、
カレー料理(名称不明)を作っていただいた。
野菜がおいしい(近所でじかに仕入れるので新鮮)。
キャベツのポタージュが超好みで、ちょっとアッチャのダルカレーを思い出した。
シャーベットもおいしいっ。
(シナモンが利いたアップル、きなこと黒蜜が利いたパンプキン、
 チョコチップが利いたスイカ


まるで、ふるさとに帰ってきたように、癒される。
食後に横になって、猫と戯れているお客さんがいたが、
先日は、お昼にビールを呑んでそのまま寝むってしまい、
起きたのが夜の7時で、それからカレーを食べていった
お客さんがいたとのこと。それくらいの自由空間。
玄関には絵が展示してあったり、
店内で染め物の販売があったり。


そんな「こだまや」ですが、先週から、
ご自宅でも楽しめるようになりました。
ぜひいちどお店へも足を運んでほしいですが、
まずはこちらでたのしんでみてはいかがでしょう?
「K8」をいっしょに注文することもできます。
http://www.rakuten.co.jp/kodama8webshop/

バッタをくわえたネコが横切ったりも