『実録・連合赤軍』と『ジンジャーに乗って』

ここ最近は時間があるので、『nu』の作業に専念しているのですが、なぜかなかなか終わりません…。
先週は、memeデザイン学校の3回目がありました。表1を考える。
某日、試写で『フェアリーテール・シアター』を鑑賞。アメリカで82〜87年に放映されたテレビ番組で、古今東西の童話を映像化したもの。「ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ」と「フランシス・フォード・コッポラリップ・ヴァン・ウィンクル」の2話を観ました。リップ・ヴァン・ウィンクルって、浦島太郎的なお話だったのですね。犬がよかった。夏にユーロスペースとバウスシアターにて上映されるそうです。夜にyくんとtとで新宿のぼるが。味わいのある名店で大いに気に入る(写真は屋根に住んでる猫)。なんでも旨い。グルメな二人のいう築地や新橋の名店がひじょうに気になる。
某日、若松孝二実録・連合赤軍』と快快『ジンジャーに乗って』。『ジンジャーに乗って』のラストにgroup_inouをバックに踊る彼らを観て、なんだか切ない気持ちになった。終演後に誘ってくださったtさんたちの話を聞いて、そうか、もう(あの)彼らには会えないのかもと思った。でも、あの切なさはそれだけではなかったような気がする。なお、『エクス・ポ』3号に快快の作品が掲載されています。
演劇を観たのは二度目で、最初に観たのは、岸野雄一さんが出演されて、巻上公一さんが演出されたリチャード・フォアマン作『わたしの頭は大トンカチだった』でした。難解で内容を覚えていませんが、分からなすぎて、かえって面白かったことは覚えています。検索してみたところ、「わたしは電話を待っている。それは、誰なのか。ひょっとしたらルイ14世? 世界の終りに向けて、クラブ「後悔なし」で踊るロックンロール。エジプト上空で飛行機は墜落。ピアノを弾く犬のモーツァルト。この瞬間にわたしの頭にやってくる、測りがたく深い反物質」という作品だったそうで(どんな?)2000年の公演。