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また日記が滞ってしまった…。

■4/28　なにをしていたか思い出せない。
■4/29　円盤で『76年式』。いろんな人とお話ができて楽しかったことはよく覚えているのだけど、どんな音楽がかかっていたのかは全然思い出せない。それでいいような気もする。
■4/30　今日はオフサイトの最終日。フィラメントのライブを体験していろいろと思うことあり。オフサイトはいろいろと思うことを促してくれる希有な場でした。お世話になりました！　夜はこちらも最終日のギラギラナイト。ラリーズをかけながらギターを掻き鳴らし歌う田口さんは、とてもかっこわるくてかっこいいと思った。僕はもうギラギラナイトは復活しないと思う。
■5/1　高円寺のアフタービートでライブ。Gento君の企画。carreは以前観たときよりも断然緊張感があってワクワクさせられた。望月治孝×狩生健志は、他所にない世界。望月さんのサックスをもっと聴いてみたい。Gento君のバンド愛のために死すは、Gento君のパフォーマンスは観ていて面白いけれど、イロモノと見られかねない、とも思いました。サウンドはかなりかっこよい。で、自分はというと。ボーカル：裕木奈江、ドラムス：大谷能生、ミキシング・ボード：戸塚泰雄という、最初のセッションもなかなか楽しいものではあったのだけれど、２セット目のサックス：大谷能生、ミキシング・ボード：戸塚泰雄が、かなり好感触。前回の円盤でのデュオとは全く異なる演奏で、なんていったらよいか、とにかく断続的ながらも沢山の大きな音を出しました。大谷さん、かなり吠えまくっていた。もっと速度を出せそうな気もするので、また機会があればやりたいな。
■5/2　円盤大学。ゲストはオフサイトの伊東さん。岸野さんはなぜ一度もオフサイトに行かなかったのだろう。そして、そもそもオフサイトとはどういう場所だったのだろう。分かるようで分からない。しかし、今回は聞きごたえがあったなあ。もっと聞きたかった！
■5/3　普段は呆れるくらい暇なのに、この一週間はいろいろあったなあ。今日は阿佐ヶ谷で福冨くんの企画でDJ。おそるおそるかけたメルツバウと花代のコラボ（かなりヤバイ）のリアクションがよかったのが意外！　引かれるのを覚悟でかけたかいがあります。他には篠田昌巳、ジミヘン、ハズレッシヴなどをかけました。おもしろい、と言ってくれるのは、褒め言葉ととるようにしています。トクマルシューゴくんのライブは、音が反響する会場だったのが、かえって新鮮だった。録音したらかなり面白い感じだったんじゃないだろうか。以前円盤で聴いたときとはだいぶ印象が異なる。Drawing 4-5は、大盛況。この日先行発売されたCDは、問題作！（画像がそれです）　はっきりいってちょっとどう把握していいか分からない。かなりいろんな試みがなされているけれど、これでもかなり削ったんじゃないかなあ。まだまだやり足りなそう。できれば次作をすぐに作ってほしいなあ。スタッフに恵まれたら、すごいことになること必死!!　打ち上げもたのしかったなあ。たまたま同郷だった彼はかなりイイ奴とみた。
■5/4　借りたビデオが今日までなので、『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』、『アカルイミライ』を続けて観る。『シャルロット』は、シャルロットの実際の旦那が監督・主演の映画。先日観た『アメリカの夜』のように映画撮影の話だけではないけれど、そういった話が多い。そんななか、シャルロットを面と向かって描こうとはしていないので、それがどうしてもつまらない。次に黒沢清『アカルイミライ』。猛毒のクラゲがゆらりゆらりと移動し、繁殖していく。そして行き先は結局、もとに居た場所なのだ。これは好きだな。
■5/5　最近フィールド・レコーディングをしているのだけど、どうもうまくとれない。やはり、付属のマイクでは限界だなあ。明日マイクを買って再度試みることにしよう。