夜歩く男→ことの次第

nununununu2005-01-18

“こ”のつく映画、『ことの次第』鑑賞。1982年の作品で、監督はヴィム・ヴェンダースポルトガルで映画を撮っている知り合いから「フィルムが尽きてしまった」と連絡があり、家にあるフィルムをもって駆け付けたことが、この映画をつくるきっかけになったらしい。内容も同じように、ポルトガルでフィルムが尽きてしまった映画制作スタッフたちの人間模様を追っていくというもの。映画に必要なのは“物語”ではなくて、“人物が物語を語ること”なのだ、というようなセリフがあり、印象に残った。ちなみに、同名の『事の次第』という、スイスのアーティスト、ピーター・フィッシュリとデヴィッド・ヴァイスがつくった映像作品は、ユニークでイイです。
■一昨日に紹介したcherry musicのコンピに収録されたrereさんのウェブサイトが開設されました。
http://www.eonet.ne.jp/~rere/index.htm