MR.インクレディブル
映画『MR.インクレディブル』を観に行く。
今は一般市民としての生活を余儀なくされているかつてのスーパーヒーロー一家。彼らに魔の手が忍び寄り、再びヒーロー大活躍！というお話。
本編の前に流れる短編は、権力者によって絶えず搾取され続ける労働者の構図にしか見えないけれど、他に見方はあるのかな？ それから本編の、スーパーヒーローに憧れるシンドロームという敵キャラは、アメリカでしょうか。混乱の種を自ら蒔くその自作自演ぶりと、試みが失敗するさまはそう思わせてあまりある。これは実は反戦映画なのかな？ 勧善懲悪の思想を植え付ける為のヒーロー称賛映画にも思えるけど。どっちでもないか？ そういう見方は別にしても（というかそういう見方がどうでもよい）、最高におもしろい映画でした。オススメ！ ちなみにモンスターズ・インクも僕は大好きです!!
