ピエール・アンリ

銀座gggで杉浦康平展のトークショー。前回は杉浦康平のみであったが、今回は鈴木一誌、赤崎正一、佐藤篤司の元／現スタッフによるトーク。杉浦事務所は現代音楽を爆音で流していたらしく「ピエール・アンリを本当に聴く人がいるんだとびっくりした」と赤崎さんが仰っていた。今ではテクノの元祖と言われたりするけど、当時はゲテモノ扱いだったんでしょうね。って、どうでもよい話ですが…。杉浦さんのデザインには独特の気持ち良さがはっきりとある。それは、徹底したグリッドによるものだということがお話を聞いて改めてわかった。それが基礎として身についているからそこから外れるようなことも出来るわけですね。何事も基礎が大切。痛感いたします…。家路に着いて『空也』の最中を食す。香ばしくて美味!!!