昼にグリーンカレー、夜にシャケと冷や奴となめこ汁。
歯医者ののち、京橋の映画美学校沖島勲監督の新作『これでいーのかしら(井の頭)怒る西行』の試写。沖島さんのお話を聞きながら、久我山から井の頭公園へと散歩をする、というもの。これはスゴい…。『一万年、後‥‥。』の別ヴァージョンに見えなくもない? 渋谷のタワーレコードにひさびさの納品。早くも重版が決まったという、佐々木敦さんの『ニッポンの思想』の影響?(『nu』2号には80ページにおよぶ宇川直宏さんとの超ロング対談、3号には佐々木さんの一年分のブログを掲載させていただいております。オーダーはこちらで!)『ニッポンの思想』を読むと、80年代から現在までの、ニッポンの思想のマーケットにおいて、思想の担い手たち(プレイヤー)が如何なるパフォーマンスを行ってきたのか、がわかります。そして、東さんのひとり勝ちだというゼロ年代が「終わった」のちの来るべきテン年代では、パフォーマンスの対として置かれたコンスタティヴ(内容)への佐々木さんからの返答の準備があるとのこと!(そのときどういったパフォーマンスを行うのだろう?)DVDでいまおかしんじ『おじさん天国』。これまたスゴい…(特典映像も)。

ニッポンの思想 (講談社現代新書)

ニッポンの思想 (講談社現代新書)

おじさん天国 [DVD]

おじさん天国 [DVD]