明けましておめでとうございます

12/28 渋谷のヘッズに立ち寄り(アポなしですいません)『エクス・ポ』を受け取り、Tと待ち合わせてなぎ食堂へ。ホースの忘年会。大蔵さんのお子さんがきわめて可愛い。Sくんと編集者の会の約束。『エクス・ポ』3冊手売り。泉くんのミニコミ「SHYPER」購入。帰りには雨が降っていた。
12/29 帰省する予定が、一歩も家を出ず家で作業することに……。
12/30 30分ほど散歩したのみで、やはり終日家で作業……。
12/31 毎年地元の友だちの家で年を越していたのだが、今年は初めて東京での年越し。へんな感じ。晩にはやはり年越し蕎麦。ひさびさに紅白を観たが、今年観たテレビ番組の中でも群を抜いて醜悪な演出であった。苦情は来ないのでしょうか。でも前川清と森進一はとても良かったと思う。
1/1 鈍行で帰省。晩におせち。
1/2 大洗海岸マリンタワーで眺望を楽しむ。このうえなく晴天。偕楽園を散歩したり好文亭を見学したり。スーパーひたちは出費が痛いが快適だ。家に戻る。
1/3 大戸屋で「広島産カキと陸奥湾産ホタテの南蛮ソース定食」。ドトールで読書。
1/4 おやじで「おやじ麺」。シャノアールで読書。

何人かの友だちに「今年は沢山仕事したんじゃない?」と聞かれたので振り返ってみたところ、『dankaiパンチ』のような本文デザインの仕事を除くと、書籍は6冊で、決して多くはありませんでしたが、しかしどれも思い入れのあるタイトルばかりで、『フリクション・ザ・ブック』はロック画報の編集経験を振り返ることにもなったし、『幽閉者』オフィシャル本は映画そのものよりも、本そのものや足立正生監督のトークショーでの発言に刺激を受け、『フリーターズフリー』では労働して生活していくことの厳しさや当事者性について自問自答することとなり(しかし混乱をきたし留保したままになっている…)、『アキ・カウリスマキ』では山村浩二監督の原画に感激し、ECD『いるべき場所』では自らの90年代を振り返ることにもなり、『エクス・ポ』はまだ渦中なので客観視はできないですが、この経験はかなり大きいような気がしています。さて、今年はどこにいくのでしょうか……。お仕事随時募集しております!