フリーターズフリー

nununununu2007-06-04

本日、デザインで携わった雑誌『フリーターズフリー』の見本誌が届きました。
トークイベント「大谷能生フランス革命」に出演されていた杉田俊介さん(フリーターにとって「自由」とは何かの著者)と、イベント後にお話したのがきっかけとなり、半年ほど前から作業を進めていまして、ようやく形になりました。
編集委員は、杉田俊介さん、生田武志さん、栗田隆子さん、大澤信亮さんの4名。このプロジェクト自体が始まってからはなんと5年経過しているとのこと!
しかし、伝えたいことが山ほどあって、何をどう言ってよいか分からない……。とにかく『フリーターズフリー』からは多大な影響を受けています。

記事の多くは平易に書かれているので、入門書としても最適でしょうし、フリーターとは銘打っていますが、働くこと全般を取り扱っているので、つまりは生きていくことについての本であるので、とても開かれていると思います。

336Pで1500円はかなりリーズナブルなのでは?

ただいまウェブサイトで先行予約中で、送料は無料だそうです。http://www.freetersfree.org/

沢山のひとに読んでもらいたいのですが、特にこれまで労働問題に興味のなかった人にこそお薦めいいたします。というか、読まないでいるのはもったいないとすら思います。

本日は遠藤賢司“還暦記念”リサイタルです。ゲストは細野晴臣鈴木茂林立夫
http://enken.com/main.html