ザッツ・エンタテイメント!!!

nununununu2005-03-26

花粉症だと目が痒かったり鼻水が止まらないのも勿論つらいけれど、マスクのゴムが擦れて耳の付け根がヒリヒリするのもいやなものである。
今日は連続ドラマ小説「わかば」が最終回であった。主人公のわかばが結婚して子どもを産んでからというもの、これといって取り上げる題材もなくなったようで、どうにかごまかしごまかし終えることができた感あり。次回はどうかなあ。
MGM社が制作したミュージカル映画をおいしいとこどりした『ザッツ・エンタテイメント』は思った以上に愉快なものであった。セットが超巨大の『ロザリー』や、水中バレエを駆使した『水着の女王』『10万弗の人魚』には腰を抜かした。あり得ない光景である。続いて観た『チャップリンの黄金狂時代』はオモロ哀しい。こういう名作のDVDが500円で買えるのだから、いい時代なんだろうな。来月には『バルカン超特急』が500円で買える! http://www.cosmicpub.jp/cosmic-dvd/index.html
いまはDVDやCSが普及し、ハードディスクレコーダーやDVD-Rもあり、ビデオやLDも入手可能で、なおかつ新作映画もリバイバルも映画館で観ることができる。そのような、アーカイブ的には、いままでで一番充実しているような状況だからこそ、リスナーは何をどうチョイスするかが問われそうだ。チョイスの仕方は人それぞれだけど、みな模索しているような状況はおもしろいと思う。これは映画に限らない話だろうな。