2 DAYS

今現在、必要なのは独自の視点だろう。しかし勘違いしてはいけない。独自の表現は、目指して達成できるようなものではないことを。何をやってもいいんだよ、何をやってもでちゃうから、とは誰の言葉だったか。もし和田ちひろと2 DAYSを過ごす覚悟があるのならば、ぜひ彼女の初ソロ作品『2 DAYS』を聴いてほしい。最初はちょっと面喰らうかもしれない。あとずさるかもしれない。でも逃げないで！　他ではなかなか出会えるような類いのものではないのだから。本人としては独自であるつもりは微塵もないかもしれないけれど、極めて独自である、といえよう。それから、もしかするとカリドルを吉田アミのひとつの側面をデフォルメしたものと思っている人もいるかもしれないけれど、じつは和田ちひろの独自性を吉田アミがどのように見ているか、ということなのだと思う。ついでにいうと、「茨城」は「いばらき」と読みます。
http://homepage3.nifty.com/chiikama_tv/
今日は『バッファロー'66』を観た。これまた独自でなんとも素晴しい。最後に実行に移さないところもいい。クリスティーナ・リッチ…。