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nununununu2004-11-21

思考再開。たまった仕事の一つを終えるが、まだある…。
息抜きに劇場版の『機動警察パトレイバー』鑑賞。中学生のころマンガで読んだときはさっぱり分からなかったし、いまのところアニメ全般に興味を持てずにいるのだけれど、映画好きの友だちから『機動警察パトレイバー2』と『うる星やつら2』は面白いと聞いたことがあったので、『2』から観るのも何なんで取りあえず『パトレイバー1』のほうを借りてみたのでした。ちなみにすでに『うる星やつら2』は観たのだけれど、これは本当に大傑作ですね。そのころ読んでいた四方田犬彦の『ハイスクール1968』の中で、自分と同じものを感じる人物として、これらの映画を監督している押井守について書かれていて、より関心をもったのを覚えてます。『うる星やつら2』は極めて実験的であるのに、娯楽性も高い、奇跡的とさえ思える映画でした。
で、『パトレイバー』。ある一定の低音を察知すると暴走するよう、レイバー(という大型人型工業用ロボット)にあらかじめプログラムされていることが発覚。東京に接近している台風が通過する際生じる低音で、東京中のレイバーは暴走する恐れがあるので、それを回避するため警察のレイバー、パトレイバーが活躍する、というような話。そんな話だったんだ。おもしろい!『2』も楽しみだ。